River in the Morning

川面にたちこめる朝靄。色が失せ、グレイに染まる風景。 心の原風景のひとつ。そんなものに、私はなりたい。

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MOKUJI

ここは、自作詩・小説中心ブログ、「River in the Morning」です。


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『絶句』  杜甫

※オリジナル現代語訳


杜甫

『 絶句 』


 江碧鳥逾白
 山青花欲然
 今春看又過
 何日是歸年





深緑の川面に鳥の白さが眩しい。
新緑の山には花の紅が燃え立つ。
今年の春もここで過ごしてしまった。
故郷に帰る日はいつになるのだろう。










前半に全力を尽くした。


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幼稚園の時間

親友、だいずがそんな話をしていたので、初めてトラックバックを使って、私も少しお話をさせていただこうと思います。




友達と遊んだ記憶、というのが実はほとんど無く。
人が遊んでいる光景、の記憶があります。
幼稚園の頃の私の記憶には、“私”以外の登場人物がいないんです。
誰かと話した、誰かと遊んだ、誰と何した、そう言う記憶が。
発達段階からして、そういう狭い世界しか持っていないのは当然なのかも知れないけれど、それにしても・・・情けない。

なので、少ない記憶から。


当時、私はピーマンが大嫌いでした。一切食べられなかった。
逆に、お肉が大好きでした。
そうしたら、お弁当に、“ピーマンの肉詰め”が入っていたんです。
幼稚園児だった私は悩みました。ピーマンは嫌い、でも肉は好き。
とうとう覚悟を決めて、ばくっ、と一口。
「あ、意外に苦くない。」
こうしてピーマンを克服しました。ある意味、母の策略にまんまとはまったことになります。



お遊戯会、と言う名だったか忘れましたが、発表会がありました。
跳び箱でした。
みんな四段、五段を飛べるんですが、私、三段しか飛べなかったんです。
当日まで、一回も成功し無くって。
本番、みながぽんぽん四段を飛んでいく中で。
私の番になったとき、先生が、跳び箱に手を掛けて、こちらを見ました。
三段にする?と目線で聞いてきたのです。
私は意固地になって、首を横に振って、手を外させました。
だあっと跳んだら、初めて、跳べた。

このときの記憶からか、自分が期待されてない、と思うと、逆にがんばってうまくいくことが多いです。
あまのじゃくなのか、本番に強いのか。



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ふゆのゆうぐれ


褪せた青の空は、黄がかった裾を裸の木々の上に投げかけている。
灰色の雲がところどころ朱色にきらめきながら、歩くような速度《アンダンテ》で北へと流れていった。
明るさを空に吸い取られた地上は全て影に覆われ冷たくなり、人の営みは明かりを灯してささやかな温かさを主張する。
硝子が氷の膜になり、昼の熱を奪っていく。
氷の夜がやってくる。


雲が光らなくなった。
空の青には夜の黒がにじみ出している。
微かに残る混じり合った色合いが、束の間の黄昏を演出する。
天の星に先んじて人工の明かりが存在感を増し、人も虫も其処に集う。
鴉が足早に帰って行く。
夕暮れが終わる。


重たい夜が幕を下ろした。
暗くなった世界に、ひとがもう一度明かりをともす。

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Re; ignorance

友人、だいずが祝ってくれた、プレゼントへの返事です。











湧き出る  零れる

わたしの目から こぼれおちる

これはわたしの涙ではない

これはわたしの心ではない

これはあなたのこころ

あなたのことば

手紙に綴られたちいさなこえが

電子情報で形作られた声が

わたしをみたし

ひたひたと満たし

いっぱいになって

ふたつの眼〈まなこ〉から

こぼれおちていった

抱えきれないほどの しあわせを

ありがとう ありがとう

わたしを満たしてくれるあなたに

ありがとう ありがとう

あなたのことばは 道を照らす灯〈あかし〉となり

歩みを支える杖となり

背〈せな〉を押すあたたかき手となる



わたしはあなたのためになりたい

わたしにとってのあなたのような

とくべつな ともだちに



あなたが ありがとう といってくれた

それがなによりの贈り物

わたしはしらなかった

あなたの苦しみの正体を

無知だったわたしが あなたのために

すこしでも 役に立ったのならよかった

それが分かったことが しあわせ

贈り物をありがとう

しあわせな気持ちをありがとう

ありがとう ありがとう

わたしのなかの あなた が溢れだす

ほろりほろりと 

形のない 愛 が


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微病弱・酒煙草苦手・甘味党・文系新米教師。
日常的に脳みその中で言葉をこねくり回しています。

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