River in the Morning

川面にたちこめる朝靄。色が失せ、グレイに染まる風景。 心の原風景のひとつ。そんなものに、私はなりたい。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

whisper

ちょっと読みづらいかも知れません。
小さなお話の様な、詩。







高き空に 輝く太陽
光に焦がれる卑小な虫けらは 只光りを想って地べたを這いずり回る
吹き渡る風 ざわめく木々
手に入らない自由を叫ぶ愚か者 与えられるのは侮蔑と嘲笑だけ

望むものは何だ
心から望むものは


悪魔の囁きを希求する 天使なんてあてにならない
さあ願いを叶えてくれよ 僕のタマシイと引き替えに

それを失えば、僕の知りたい事がわかるから

僕が望むもの 心から欲するもの 失えないもの 手放せないもの
僕というものを構成する、最も重要なパーツ

それこそが僕のタマシイ 僕を僕たらしめるもの

それは、何?

光りか 自由か
闇か 束縛か
侮蔑か 嘲笑か  愛か

そんな事もわからない愚か者 さあ悪魔よ、教えてくれ

ぼくのたいせつなものってなんだ

悪魔なんて居ないと 知りながら呟く
世界には 悪魔のようなニンゲンなら氾濫しているのに
居て欲しい悪魔は いない

僕の願いを叶えてくれ 自分じゃ叶えられないんだ
僕のタマシイを奪ってくれ そうしたらきっと

僕は「生きる」ことができる









愚か者に囁く 甘い言葉
お前のタマシイと引き替えに 唯一の願いを叶えてやるよ

望むものは何だ
心から望むものは


叶えてやるよ お前が望むなら

さあ、お前の望みはなんだ?

お前が望むもの 望む唯一のもの 心の底に潜む願い

それがお前のタマシイ お前がお前である証

それが何かなど、知っているはずなのに

自らのタマシイがわからないと 乾いた涙を流す愚かな子

もう持っているとなぜ気付けない

お前をお前たらしめるもの それはお前だけが持っているもの
誰一人として奪えやしない お前だけの それ 
知っているのは俺だけだ お前が知らないというのなら
それならば教えないでいよう お前が苦しんでも
何故なら俺は悪魔だからさ お前がそう望んだ
お前のためだけに存在するお前だけの悪魔 今までも、これからも。
お前のために囁こう お前が気付かなくても

居るのに気付かないだけ 見ていないだけ
お前は本当に 求めているのか?

気付いていないだけだ 既に知っている事
自分で叶えられると そう告げても聴きやしないんだ

お前はもう「生きて」いるというのに






ニンゲンsideと、悪魔sideを対応させながら読むともっと分かりやすいです。
改行のところで対応してます。
スポンサーサイト

テーマ: - ジャンル:小説・文学

このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://chiro129.blog117.fc2.com/tb.php/4-316dead7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

FC2カウンター

最近の記事

カテゴリー

プロフィール

裕

Author:裕
微病弱・酒煙草苦手・甘味党・文系新米教師。
日常的に脳みその中で言葉をこねくり回しています。

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。