River in the Morning

川面にたちこめる朝靄。色が失せ、グレイに染まる風景。 心の原風景のひとつ。そんなものに、私はなりたい。

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旅の記録2/8

2/8
ハロン湾


ツアーでハロン湾クルーズへ。何組か日本人観光客をまとめて案内。安心する。アオザイツアーは使い勝手がよい。ホテルまで迎えに来てくれるし。
以下、ガイドのお兄さんから聞いた話。
地下鉄・新幹線は計画だけですすまない。フランス領時代の名残の建築物・別荘が多く残っている。市内は土地の値段が高くなったので、細長い形の建物(3~6階建て)が多い。建物で見た目を気にするのは通りに面した部分だけで、隣とくっつくほうはコンクリートそのまま(色も塗ってない)。日本語研修センターで日本語を学び、3年間日本で働いたり勉強したりする人も多いそうだ。日本企業のベトナム進出で、日本語を勉強できる学校が増えているらしい。ベトナム人はあちこちへ出稼ぎに行っているそうだ(日本・韓国・マレーシア・シンガポールなど)。GDPの八割が輸出業でまかなわれている。輸出品目は第一次産業製品が主。不景気の為、自国製品の消費を奨励しているそうだ。外貨に頼らないような経済を育てようとしている。ハノイ郊外は工事中のところも多い。バッチャン焼きという焼き物は、人の名前を冠しており、11~15世紀ころ知られるようになり、中国に献上されたことで国際的に有名になったらしい。日本へも輸出していた為、日本にも南蛮焼きという名で骨董品が残っている。18世紀からは鎖国していた。1975年に国内統一され、配給体制になった。1986年にはドイモイ政策が。農業は盛んで自給自足できている。米は400万トンとれ、米・トウモロコシなどや、カシューナッツ・コーヒーなどの嗜好品も輸出している。お茶も。蓮のお茶が名物のようす。国内に製油工場がないため、ガソリンは輸入。
昔は旧正月から一ヶ月くらいお休みをとったらしい。今は田舎の方にしか残っていないが、一ヶ月は遊ぶ期間なのだそうだ。フランスパンを道端で売っており(2000ドンくらい)、田舎に帰るとき子供に土産として買って帰るのだそうだ。服やご飯、道端の露店で売っているものは、「ほこりの○○」とよんだりもするらしい。確かに土埃とかかぶってそうである。
ベトナムの歴史は戦争の歴史であり、小さいが資源の豊かな国として常に狙われて侵攻を受けてきた。1900年代後半にやっと平和になった。戦争のせいで経済発展も遅れており、枯れ葉剤の影響は3世代後にも出ているそうだ。国土の16%には今も地雷が埋まり、ホームレスも町中にてちらほら見かけられる。マレーシアとベトナムとの差を見るにつけ、戦争が残す傷の大きさ・深さが思いやられる。
家々にはベトナムの国旗が掲げられている。田舎は家も閑散とし、田畑がずっと続く。牛や犬がおおい。豚が運ばれているのも見た。農作業は手作業であり、田畑には傘をかぶった人影が多く見られる。

ハロン湾は観光客でごった返す。港にクルーズ用の船がひしめき合う。奇岩はおもしろい。闘鶏や鯨などが有名らしいが、東京銘菓ひよこにしか見えない岩を発見。自分たちで何に見えるか発見し合うのも楽しい。母龍と子龍が昔、中国が侵略してきたときに天から降りてきて、翡翠と真珠の玉をはき出し、それが海の中に落ち石灰岩の山となって中国水軍の侵入を防いだ、という伝説の残っている土地である。ハロン湾に浮かぶ大小様々の船はハロン湾一周コースもあれば宿泊できるものもあり、湾全体を見るには一泊位する必要があるそうだ。ハロン湾でのんびり、というのも快適かも知れない。魚介類のご飯は美味しかった。鍾乳洞に上陸。内部は天井が高く、ライトアップされていた。鍾乳石の形がおもしろく、龍の子の結婚式に多くの動物が駆けつけた、というシーンになぞらえられているらしい。ライオン、獅子、らくだ、カンガルー、犬、亀、象、ガルーダなど。親の龍がひときわ大きい。奥には八つの卵が産み付けられ、それから孵った八つの氏族の子孫が今のベトナム人、らしい。卵の近くには乳の形の岩があり、卵から孵ったものの為に、大地から母乳が出たらしい。
ベトナムはUS$が普通に流通している。特に観光地では。
夕方になるとハノイは混雑する。道幅も狭く、ナイトマーケットによる交通規制もある為。祭りがあるともっと混むらしい。バイクが半端ない数。
ナイトマーケットは賑やかかつお安め。いろいろなものが売っていて楽しい。同行者の一人がアオザイを購入するため、交渉。指さしコミュニーションと片言の英語で何とかなるものである。ベトナムの人は親切な人が多い。人間性がおおらかというか、田舎のおっちゃんおばちゃんのノリに近いと思う。
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