River in the Morning

川面にたちこめる朝靄。色が失せ、グレイに染まる風景。 心の原風景のひとつ。そんなものに、私はなりたい。

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存在


今日の私と昨日の私は同じかしら。

今日の私と明日の私は同じかしら。

どちらも、「私」。

でも違う、「私」。

私が私であることは、きっと死ぬまで変わらない。

私が「今の私」であり続けることは、きっと死んだって無理だ。

人は変わる。環境も心も肉体も。

「私」は変わる。自覚も他者からの認識も役割も。


あなたも変わる。人間は変わる。

いつまでも変わる。

留まることなく、行きつ戻りつ、時に円環を為し、時に鉄砲水のように。


今日も昨日も一昨日も。

明日も明後日も明明後日も。

私は私。

世界は世界。

あなたはあなた。

不変ではないけれど、変わらない。

存在。
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年末・年始



寒かりし 故郷へゆくぞ 車窓には 思いの外に 田の土見ゆれば

泥雪の 金色の照り 目を射りぬ 白銀平野に 一本の道

振り返り 溜息こぼす 晦日にも 北斗七星 曇り無きかな

家族皆 炬燵にあたり 年を越す 今年も仲良く 牛となりまし

どこにあったと 首を傾げる 漆器たち おせちもぞうにも かたちも大事と

首すくめ 足を運びし 神明宮 参り清めし 神酒にほろ酔い


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かみさま かみさま

昔のを、引っ張り出してみた。
暗い。
【“かみさま かみさま”の続きを読む】
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僕と世界と膝小僧

膝を抱えて閉じこもった

一人だけの世界

ここなら何も怖くない

他に誰もいないから



ヒトは怖い

傷つけられるから

ヒトは怖い

傷つけてしまうから



6畳の部屋  何も無い部屋

ココだけが僕の世界

それでいい

傷つかない 傷つけない

平和な世界を手に入れた



布団の上で膝を抱えて

一人の世界で聞く音は

かちかち刻む時の音

何を待ってるのと

抱えた膝小僧が聞いた



からっぽの中身

何も無いはずなのに

痛む胸には何があるの

平和なはずのこの世界には

涙ばかりがあふれてた



さびしい世界に閉じ込めた

自分を出してやる術を忘れた

痛む胸と濡れた膝小僧を抱えて

僕はだれかを待っている



だれかってだれだ

何を待ってるんだ

胸の中から声がしたけど

僕にも分からないよ

待っていても、だれも来ないかも



誰も来なかったらどうするんだ

一人の世界が怖くなった

傷つけることは無いけれど

ただひたすらに怖い世界だ



扉を叩く度胸も無い

大声上げる勇気も無い

助けを求める相手も知らない

こんな僕でも 救われることはあるんだろうか


胸の痛みがせきたてる

こんなところにいちゃ駄目だ

膝小僧がとおざかる

さあ、自分の足で立ってみて



ドアノブに手をかけた

ドアがあるって今知った


手首を右にひねった

鍵はかかっていなかった



だれも僕を呼びにこない

だれも僕をとじこめない

だれかが僕を傷つける

だれかを僕も傷つける



世界は怖いものだらけ

僕は恐怖で走り出す

とまることも怖くなった

終わりまで走ってられるかな

それすら怖い



怖がりの僕

痛みの世界

震えた膝小僧は

かろうじて僕を支えてた


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鬱な夏シリーズ、その3

お盆をイメージ

【“虚”の続きを読む】
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微病弱・酒煙草苦手・甘味党・文系新米教師。
日常的に脳みその中で言葉をこねくり回しています。

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